リアタイヤ付近から伝わってくる「ゴーッ」という音や、ラゲッジルームの振動が以前から気になっていました。そこで自分は、ラゲッジスペースに制振シート・ロードノイズ低減マット・トランクバーを取り付けるDIYを行いました。施工後は道路から伝わってくるロードノイズが減り、ラゲッジルームの不要な振動も少なくなりました。さらにビビリ音や異音も気になりにくくなり、車内が以前より快適になっています。今回は、実際に行った施工方法と、走行して自分が感じた効果を紹介します。
ラゲッジスペースはロードノイズが伝わりやすい
ラゲッジスペースはリアタイヤのすぐ近くにあるため、路面からの振動やロードノイズが伝わりやすい場所です。さらにラゲッジフロアは広い鉄板でできているため、走行中に振動すると共振しやすく、
- 「ゴーッ」という低い音
- ラゲッジルームの振動
- 内装のビビリ音
などの原因になります。そこで今回のDIYでは、まず鉄板の振動を抑える「制振」から手を入れてみました。
制振シートを貼ってラゲッジフロアの共振を抑える
まずラゲッジの内装を取り外し、鉄板へ制振シートを貼り付けました。制振シートは全面に貼る必要はなく、鉄板を軽く叩いて響く部分を確認しながら、気になる場所を中心に施工しています。

施工前後で鉄板を叩いてみると、音が「カンカン」から「コンコン」という感じに変わりました。音の響き方が明らかに変わったので、鉄板の共振が抑えられていることを実感できます。こういう変化はDIYならではの面白さです。
トランクバーをシートベルト固定ボルトへ共締め
続いてトランクバーも取り付けました。トランクバーはリアシートのシートベルト固定ボルトへ共締めして固定します。

ボディの左右を突っ張るように固定することで、リアボディの剛性を高めるパーツです。トランクバー自体に防音性能があるわけではありませんが、車体の余計なねじれや振動が抑えられることで、静粛性にも良い影響がありました。また、コーナリング時のリアの動きも安定したように感じます。防音DIYをきっかけに取り付けてみましたが、走行フィールにも変化が感じられたのは嬉しいところです。
ロードノイズ低減マットでロードノイズをさらに低減
制振シートを施工すると鉄板の振動は抑えられますが、これだけでロードノイズそのものを十分に抑えられるわけではありません。そこで、制振シートの上からロードノイズ低減マットを敷きました。

ロードノイズ低減マットを追加することで、
- 路面から伝わってくるロードノイズ
- タイヤハウス付近からの騒音
- ラゲッジ側から車内へ伝わる音
をさらに抑えることを狙いました。制振シートで「振動」を抑え、その上からロードノイズ低減マットで「音」に対策するという組み合わせです。
実際に走って感じた効果
施工後に実際に走ってみて、最も変化を感じたのはリアタイヤ付近から車内へ伝わってくるロードノイズが明らかに減ったことです。以前は路面からの「ゴーッ」という音がリア側から響いてくる感じがありましたが、施工後はその音が一段落ち着き、車内が静かになりました。特にロードノイズが大きくなりやすい路面では違いを感じやすく、オーディオを聴いていても以前ほど音量を上げなくても音楽が聞き取りやすくなりました。
ラゲッジルームのビビリ音も減少
ロードノイズだけでなく、ラゲッジルームから出ていた細かなビビリ音にも変化がありました。以前は荷室全体が細かく振動し、それに合わせて内装からビビリ音が発生していました。施工後は、制振シートでフロアの共振を抑え、トランクバーでリア周辺の不要な動きを抑えたことで、ラゲッジルームのビビリ音がかなり減りました。異音もほとんど気にならなくなり、車全体の質感が少し上がったように感じています。自分の感覚では、「静かになった」というより「車がしっかりした」という感じです。
今回行ったラゲッジ防音DIY
今回の施工内容をまとめると、次の3つです。
- ラゲッジフロアへ制振シートを施工
- トランクバーを追加してリアボディの剛性を向上
- ロードノイズ低減マットを敷いて車内へ伝わる音を抑える
それぞれ役割は異なります。制振シートで鉄板の共振を抑え、ロードノイズ低減マットで音を抑え、トランクバーでリアボディの剛性を高めるという構成です。一つずつ施工するのもいいですが、自分は3つを組み合わせることで、ラゲッジスペース周辺の振動や騒音をまとめて対策できました。
まとめ
今回は、ラゲッジスペースのロードノイズ対策として、制振シート・ロードノイズ低減マット・トランクバーを使った防音DIYを行いました。実際に施工して走ってみると、
- 道路から伝わるロードノイズが減った
- ラゲッジルームの不要な振動が減った
- ビビリ音や異音が気になりにくくなった
- オーディオが聞き取りやすくなった
- リアボディの剛性感が向上した
といった変化を感じることができました。
特にリアタイヤ付近からのロードノイズが気になる場合は、ラゲッジスペースの制振・防音は試してみる価値があると思います。自分は、制振シートで鉄板の共振を抑え、ロードノイズ低減マットで車内へ伝わる音を抑え、さらにトランクバーでリアボディの剛性を高めました。大がかりな作業ではないので、ロードノイズを少しでも減らしたい方や、ラゲッジ周辺のビビリ音が気になる方は、ラゲッジスペースの防音DIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。
※ 今回、使用した部材はこちらです。
※ 走行中の騒音異音対策、いろいろしています。



