TS-WX010A レビュー |助手席足元に置ける超コンパクト低音ユニット

助手席足元に置ける超コンパクト低音ユニット サブウーファー

車を買って最初に付けた低音ユニットが、この Pioneer TS-WX010A です。一般的にはサブウーファーとして紹介されることが多いですが、パイオニアは「ベースサウンドクリエイター」という名前で販売しています。最初は「名前が違うだけじゃないの?」と思っていましたが、実際に使ってみると、この名前の意味がよく分かりました。今回は、実際に使って感じたことを正直にレビューしていこうと思います。

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とにかくコンパクト

TS-WX010A の一番の魅力は、とにかく小さいこと。普通のパワードサブウーファーだとシート下や荷室に置くことが多いですが、このサイズなら助手席の足元にも置けます。自分もこの場所に設置して使っていました。低音が前から鳴るので音のつながりも自然です。カーオーディオは前方定位を意識して調整している人も多いと思いますが、その点でもこのサイズはかなり魅力があります。

「サブウーファー」ではなく「ベースサウンドクリエイター」

自分はクロスオーバーを50Hzに設定して使っていました。使ってみると分かるんですが、このサイズなので50Hz以下の超低音はあまり得意ではありません。もちろん音は出ています。でも、本格的なサブウーファーのように超低音を余裕で鳴らすという感じではないです。>しかし、ドアスピーカーだけでは足りない低音を補うには十分。ドラムやベースの厚みが増して、音楽全体の迫力は増します。だから「サブウーファー」じゃなく、「ベースサウンドクリエイター」と呼んでいるんでしょう。実際に使うと、この名前の方がしっくりきます。

重低音を求める人には物足りない

もちろん、小さいユニットなので限界はあります。ボリュームを上げれば低音は増えますが、「頑張って低音を出してるな」という感じになります。車全体が震えるような重低音を期待すると、正直物足りません。でも、「純正スピーカーだと低音が少ない」、「もう少し厚みが欲しい」という人にはちょうどいいと思います。ドアスピーカーの不足分を自然に補ってくれる、そんな感じです。

自分の取り付け方法

自分は板に固定金具を取り付けてTS-WX010Aを固定し、その板の裏へマジックテープを貼ってフロアカーペットへ固定していました。最初は仮固定のつもりでした。設置場所が決まったら本格的に固定しようと思っていたんですが、その前に別のサブウーファーへ買い替えてしまいました。それでもズレることはほとんどなく、普通に使えていました。本体が軽いので、この方法でも十分だったと思います。

パイオニアTS-WX010A

消費電力も少ない

TS-WX010Aは消費電力も少なく、本体も非常にコンパクトです。だから軽自動車でもコンパクトカーでも、ほとんどの車種で取り付け場所に困ることはないと思います。「荷室を使いたくない」、「シート下にも入らない」そんな車でも設置しやすいのは大きなメリットです。

TS-WX010Aを2台使うという選択肢

一般的なサブウーファーは低音に指向性がないと言われるので、モノラルで鳴らすのが普通です。でも、カーオーディオをやっている人の中には、「低音もステレオで鳴らすべき」という考えの人もいます。実際、このTS-WX010Aはコンパクトなので、左右に1台ずつ付けている人もいるみたいです。自分も、低音は完全にモノラルでいいとは思っていません。例えばドアスピーカーを80Hz以下でカットしてサブウーファーへ任せた場合と、50Hz付近まで左右のドアスピーカーで鳴らした場合では、低音の定位感は結構違います。「80Hz以下は指向性がない」とよく言われますが、そこまで単純ではないと思っています。だから予算やスペースに余裕があるなら、TS-WX010Aを左右へ1台ずつ付けるのも面白いと思います。

こんな人にはおすすめ

TS-WX010Aは、

  • ドアスピーカーの低音を少しだけ補いたい
  • 荷室を使いたくない
  • 助手席足元へ設置したい
  • 初めて低音ユニットを追加したい

そんな人にはかなりおすすめできます。逆に、

  • 車が震えるような重低音が欲しい
  • 30Hz台までしっかり鳴らしたい
  • 音圧重視

という人は、もっと大きなサブウーファーを選んだ方がいいです。

まとめ

TS-WX010A を使って一番感じたのは、「サブウーファー」というより、本当にベースサウンドクリエイターだなということです。超低音は苦手ですが、ドアスピーカーだけでは物足りない低音を自然に補ってくれます。助手席足元に置けるサイズなので、荷室を使わずに低音を追加できるのも大きな魅力でした。重低音を求める人にはおすすめしませんが、「もう少しだけ低音が欲しい」という人には、十分おすすめできる製品です。初めて低音ユニットを付けてみたい人には、ぴったりの一台だと思います。

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